SOR-RING50年記念行事を１２月１６日（月）に予定しています。
SOR-ring50年記念事業について
極限コヒーレント光科学研究センター/軌道放射物性研究施設
世界では無数の放射光施設が存在し、それぞれが科学技術の発展に貢献しています。その中で、我が国での放射光施設はSOR-RINGに端を発し、それ以来、軌道放射物性研究施設は放射光の共同利用に供してきました。SOR-RING内に電子が回って光（ファーストライト）が確認できたのは1974年12月15日であり、本年の同日は50年目にあたります。そこでSOR-RING50年を記念して、軌道放射物性研究施設では本年12月16日に講演会を行います。当日はSOR-RINGで活躍された方々にご参集いただく予定です。また、物性研究所の１階スペースに、SOR-RING BL-1の瀬谷波岡型真空紫外分光器を当時の装置として展示して、SOR-RINGと共に放射光科学分野における物性研究所の貢献をポスターと共に紹介します。