SOR施設50周年記念シンポジウムを開催します。
東京大学物性研究所 軌道放射物性研究(SOR)施設50周年記念シンポジウム
~半世紀の軌跡と次世代への継承~
東京大学物性研究所 軌道放射物性研究(SOR)施設は1975年4月の創立以来、放射光光源研究および放射光を用いた物性研究の拠点として、多くの研究者・学生・技術者の皆さまとともに、原子・分子化学、材料科学、表面科学、生命科学など幅広い分野で数々の成果を生み出してまいりました。
本年、50周年という大きな節目を迎えるにあたり、これまでの半世紀を皆さまと共に振り返り、放射光科学の成果と将来の可能性を広く共有するために記念行事を開催いたします。
本行事が、これまで施設に関わってくださった方々や新たに関心を持たれた方々との交流を通じて、次世代の研究を切り拓く契機となることを願っております。
◇東京大学物性研究所 軌道放射物性研究施設50周年記念シンポジウム概要◇
〈日時〉2025年12月8日(月)13:10~
〈場所〉シンポジウム:東北大学SRIS棟アントレプレナーホール(宮城県仙台市青葉区)
意見交換会・宿泊:ホテル松島大観荘(宮城県宮城郡松島)
※希望者のみナノテラス見学会有(12:00~)
〈参加登録費〉15,000円(松島大観荘での宿泊費込み)
※シンポジウムのみ参加の方は無料です。
◇プログラム◇
■11:30 受付開始(SRIS棟玄関)
■12:00-12:50 ナノテラス見学(希望者)
■13:10-15:10 シンポジウム(アントレプレナーホール)
◎ 菅 滋正 「SOR施設共同利用と世界先端研究に向けて」
◎ 柿崎明人 「VSX高輝度光源計画が残したもの」
◎ 木下豊彦 「プレハブが育んだ放射光実験のゆめ」
◎ 松田 巌 「播磨分室:東大放射光アウトステーションという試み」
◎ 原田慈久 「仙台オフィスの設立と今後の展望」
■16:30 意見交換会場へバスにて移動(希望者)
参加希望の方は、下記登録フォームよりお申込みをお願い致します。
https://forms.gle/kDPbQYNGZfRayRyN8
登録受付締切:シンポジウム参加→2025年12月1日(月)/意見交換会参加→2025年10月26日(日)
50周年をお祝いするコメントも登録フォームより受け付けておりますので、
ご出席されない方も是非ご利用頂ければと存じます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
◇世話人◇
原田慈久:harada@issp.u-tokyo.ac.jp
◇問い合わせ先◇
東京大学物性研究所 軌道放射物性研究施設
SOR事務室:sorhisho-all@issp.u-tokyo.ac.jp/04-7136-3406